ノベルティ・グッズを扱う商社の配送手配|物流担当が軽貨物チャーターを使う場面と依頼のコツ
ノベルティ・販促グッズ・記念品を扱う商社や、その物流を受け持つ商社の担当者向けに、軽貨物チャーター便の使いどころを解説。メーカー・倉庫からの引き取り、イベント会場や客先への直納、追加発注・欠品の補充、複数拠点への分納、客先に料金を見せずに配送状況を共有する方法、依頼時に伝えることをまとめます。
「イベント当日の朝に、追加のノベルティを会場へ」「名入れが上がったので、メーカーから客先へそのまま届けたい」——
ノベルティ・販促グッズ・記念品を扱う商社では、品物を作るのはメーカー、使うのは客先で、その間の運びを商社が手配することがよくあります。社内に物流の担当を置いている商社や、グッズの物流を専門に受け持つ商社もあります。この記事では、そうした物流を担当する側の方に向けて、軽貨物チャーター便の使いどころをまとめます。
この記事の要点(30秒版)
- メーカー・倉庫から客先・会場へ直行。積み替えがないので、名入れ品など作り直しのきかない品物に向く
- 追加発注・欠品の補充など、宅配では間に合わない急ぎに使える
- 複数の会場・店舗への分納は、経由地を指定して1台で順に回る
- 客先には料金を見せずに、配送の状況だけを共有リンクで伝えられる
- 依頼時は「個口数・大きさと重さ・集荷できる時刻・納品の期限・受け取りの担当」を伝える
商社の物流担当が困りやすい場面
| 場面 | よくある困りごと | チャーター便での手配 |
|---|---|---|
| 名入れ・セット組みの上がり待ち | 上がりが遅れ、宅配では納期に間に合わない | 上がりの時刻から納品の期限までの間で直行 |
| イベント・展示会への直納 | 会場の搬入時間が決まっていて、前日に置けない | 搬入時間に合わせて会場へ(展示会の搬入) |
| 追加発注・欠品の補充 | 当日・翌日に足りなくなった分を届けたい | 当日の依頼にも対応(当日配送の手配) |
| 複数拠点への分納 | 店舗・支店ごとに数を分けて届けたい | 経由地を指定して、1台で順に回る |
| 什器・のぼり・POPとの混載 | かさばる物と重い物を一緒に運びたい | 大きさと重さを先に伝えて、1台に収まるか確かめる |
紙ものや販促物の重さの目安は、印刷物・販促物の配送も参考にしてください。
客先に料金を見せずに状況を伝える
商社が手配する配送では、運賃は商社が持ち、客先には見せたくないことがあります。ライトカーゴでは、案件ごとに共有リンクを作れます。
- 客先に渡すと、納品先と配送の状況(集荷・運行中・納品完了)が見られます
- 料金は表示されません
- リンクは推測できない署名つきで、納品のあとしばらくすると見られなくなります
納品のときは、受け取りのサインや写真が残ります。客先への納品報告にも使えます。
依頼時に伝えること
- 品物と量:個口数、1箱の大きさと重さ(名入れ品・割れ物なら、その旨も)
- 集荷先と集荷できる時刻:メーカーの工場・倉庫・作業場所。上がりの時刻が読めないときは幅で
- 納品先と期限:客先・会場・店舗。会場なら搬入の時間帯と搬入口
- 受け取りの担当:納品先で受け取る人と連絡先(会場なら、ブースの担当など)
- 分納の場合:立ち寄る順番、場所ごとの個口数
会場やビルの搬入口が分かりにくいときは、施設・ビルの搬入路ガイドで、ドライバーが投稿した搬入口や受付の情報を確かめられます。
料金
料金は距離をもとにした提示価格(税抜)に、消費税を加えた額です。経由地は1か所ごとに加わり、待機や付帯の作業は承認した分だけ精算します。荷主の利用料・月額費用はかかりません。
自社の区間の料金は、料金シミュレーターから登録なしで試算できます。
まとめ
ノベルティ・グッズの配送は、上がりの時刻と納品の期限が決まっていて、作り直しがきかないのが特徴です。メーカーから客先への直行、会場への直納、急な補充といった「宅配では間に合わない運び」に、軽貨物チャーター便を使ってください。
商社の物流担当の方は、シッパーの方へから登録すると、すぐに依頼を作れます。
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よくある質問
Q. メーカーや倉庫で引き取って、客先へ直接届けてもらえますか?
A. できます。集荷先にメーカーの工場・倉庫やセット組みの作業場所を、納品先に客先・イベント会場・店舗を指定して依頼します。積み替えのない直行なので、名入れ品など作り直しのきかない品物でも扱いやすくなります。
Q. 客先に、配送料金を見せずに配送状況を伝えられますか?
A. できます。案件ごとの共有リンクを客先に渡すと、納品先と配送の状況だけが見られます。料金は表示されません。共有リンクは、納品のあとしばらくすると見られなくなります。
Q. 複数の会場・店舗に配り分けられますか?
A. 経由地を指定して、1台で順に回る形で依頼できます。立ち寄る場所ごとの個口数と受け取りの担当を共有してください。経由地は1か所ごとに料金が加わります。
Q. 当日や翌日の急な追加発注にも使えますか?
A. 使えます。集荷できる時刻と納品の期限を入れて依頼すると、その時間で動けるドライバーがエントリーします。ドライバーが見つかることは保証できないため、急ぎのときは早めに依頼し、提示価格を推奨価格以上にすると候補が集まりやすくなります。