宅配便で送れない大きさ・重さの荷物を送る方法|160サイズ超・30kg超・長尺物の選択肢を比較【2026年版】
宅配便の規格(最大160〜200サイズ・25〜30kg前後)を超える荷物を送る方法を解説。大型宅配便・路線便・軽貨物チャーター便の使い分け、160サイズ超や30kg超・長尺物それぞれの最適解、料金目安(チャーターは20kmで5,000〜10,000円)をまとめます。
「ECで売れた家具が160サイズを超えていて宅配便で送れない」「機械部品が30kgオーバーで断られた」——宅配便の規格を超えた瞬間、荷物の送り方は急に分かりにくくなります。この記事では、サイズオーバー・重量オーバー・長尺物の荷物を送る3つの選択肢を、配送を依頼する企業さま向けに整理します。
この記事の要点(30秒版)
- 宅配便の上限は三辺合計160〜200サイズ・25〜30kg前後(会社により異なる)
- 超えたら選択肢は3つ: 大型荷物向けサービス/路線便/軽貨物チャーター便
- 急ぎ・時間指定・壊れやすい・1点ものならチャーター便(20km 5,000〜10,000円・最大350kg)
- 長さ2m前後の長尺物は軽トラックのチャーターが確実
- 複数個まとめて送るなら、個建て宅配便よりチャーター1台の方が安くなる分岐点がある
まず確認:宅配便の規格はどこまでか
一般的な宅配便の上限は三辺合計160〜200cm・25〜30kg前後です(各社のサービスにより上限は異なります)。これを1つでも超えると、通常の宅配便ネットワークには載りません。
超過のパターンは3つに分かれ、それぞれ最適解が違います。
| 超過パターン | 典型例 | 最適解 |
|---|---|---|
| サイズ超過(160〜200超) | 家具・大型家電・アート作品 | 大型荷物サービス or チャーター |
| 重量超過(30kg超) | 機械部品・金型・資材 | チャーター(350kgまで)or 路線便 |
| 長尺(1.8m超) | パイプ・木材・看板・のぼり | 軽トラックのチャーター |
選択肢1:各社の大型荷物向けサービス
家具・家電を1点、日数に余裕を持って送るなら、宅配各社の大型荷物サービス(家財配送など)が使えます。開梱設置まで頼める反面、リードタイムが数日かかる・集荷日が選びにくい・繁忙期は受付制限があるのが弱点です。
選択肢2:路線便(混載便)
パレット単位などまとまった量を安く送るなら路線便です。ただし積み替えが複数回入り、時間指定が難しいため、壊れやすい1点ものには向きません(チャーター便・宅配便・路線便の違い)。
選択肢3:軽貨物チャーター便——「規格外・急ぎ・1点もの」の最適解
軽バン・軽トラック1台を貸し切り、集荷からそのまま直行で届けます。
- サイズ: 荷室約1.8m×1.2m×1.2m(軽バン)。350kgまで積載可
- 長尺物: 軽トラックなら荷台約1.9m・上方開放(軽トラックのチャーター便)
- スピード: 最短当日・時刻単位の指定可
- 荷扱い: 積み替えゼロ。壊れやすい荷物・精密機器に強い(精密機器の輸送)
- 料金: 距離制で20km前後 5,000〜10,000円/50km 10,000〜18,000円が実勢(2026年10月時点・料金相場の詳細)
「宅配便より高い」と感じるかもしれませんが、複数個をまとめて1台で送るなら個建ての合計より安くなる分岐点があります。段ボール100サイズ換算で60〜72箱まで積めるため(何箱積める?理論値)、10箱を超えるあたりから比較の価値があります。
依頼時に伝える4点(断られない・ミスマッチを防ぐ)
- 三辺の寸法と重量(特に1点の最大重量)
- 荷降ろしの体制: 重量物は現地に人手・台車があるか。ドライバーの補助が必要なら付帯作業として事前に
- 荷姿: 梱包済みか、毛布養生が必要か
- 希望日時: 当日希望なら分かった時点ですぐ(車両確保は早い者勝ち)
まとめ
宅配便の規格を超えたら「量と日数に余裕→路線便/1点・急ぎ・壊れやすい→チャーター便/長尺→軽トラチャーター」が使い分けの基本です。自社の荷物でいくらになるかは、料金シミュレーターに住所と日時を入れると登録不要でその場で確認できます。
ライトカーゴは、条件を構造化して双方同意を記録する軽貨物チャーター便のマッチングです(ベータ版 受付中)。規格外の荷物が定期的に発生する企業さまは、シッパーの方へから事前登録いただくと、公開時に優先してご案内します。
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よくある質問
Q. 宅配便はどのくらいの大きさ・重さまで送れますか?
A. 一般的な宅配便は三辺合計160〜200サイズ・重さ25〜30kg前後が上限です(会社・サービスで異なります)。これを超えると大型荷物向けサービス・路線便・チャーター便の領域になります。
Q. 160サイズを超える荷物はどうやって送ればいいですか?
A. 選択肢は3つです。①各社の大型荷物向けサービス(家具・家電配送など)②路線便(まとまった量・日数に余裕がある場合)③軽貨物チャーター便(1点から直行・当日も可)。急ぎ・時間指定・壊れやすい荷物ならチャーター便が確実です。
Q. 30kgを超える重い荷物は送れますか?
A. 宅配便では断られることが多く、路線便かチャーター便になります。軽貨物チャーターは最大積載350kgまで対応でき、1点ものの重量物(機械部品・金型など)の輸送でよく使われます。荷降ろしの体制(人手・台車)を事前に伝えるのがポイントです。
Q. 長さ2m前後の長尺物は送れますか?
A. 宅配便の規格外です。軽バンの荷室長は約1.8mのため、2m前後は車種確認が必要で、確実なのは軽トラック(荷台約1.9m・上方開放)のチャーターです。パイプ・木材・看板などで定番の方法です。
Q. 料金はどれくらい違いますか?
A. 宅配便の大型サイズが2,000〜5,000円程度に対し、チャーター便は距離制で20km前後5,000〜10,000円が実勢です(2026年10月時点)。1点だけなら割高に見えますが、当日直行・時間指定・積み替えなしという宅配便にない価値があり、複数個まとめればチャーターの方が安くなることもあります。